国内で日本語を学習する中学生·高校生を対象に日本語の実力が優秀な人を発掘し、日本語の学習意欲を動機づける目的に第22回目の大会を実施した。 この大会は在大韓民国日本国大使館、日本学生支援機構、東京都専修学校各種学校協会、国際交流基金ソウル日本文化センター、韓国日本語教育研究会、日本自治体国際化協会ソウル事務所、ソウルジャパンクラブの後援と社団法人釜山韓日交流センターの協力で実施された。 今年も2月頃からの新型コロナウイルス事態を受け、学事日程等の変更をはじめ集団活動の中止や距離を置くなどの状況で、本協会では参加者学生の防疫上の安全を図るため、当大会を「オンライン方式」で行った。 全国の中高生144人(高等部132人、中等部12人)が参加し、協会からオンラインでアップロードした問題用紙と答案用紙をダウンロードし、制限時間内に自分の実力で問題を解いた後、電子メールで答案を送信·提出する形で大会が実施された。 試験により参加者の中から成績上位者21名(高等部13名、中等部8名)を選抜し、授賞式会場で賞状と副賞を授与して授賞式を行い、授賞式は発熱チェック、マスク着用、距離置き、参加者の制限などを通して安全を図りながら実施された。 受賞者のうち成績上位者10名(高等部5名、中等部5名)には本来広島研修旅行に参加する資格が付与されるが、今年度はコロナ状況及び出入国制限のために研修旅行は行わず、それに相当する副賞を支給することに代わった。
国内で日本語を専攻および学習する大学生を対象に日本語の学習意欲を向上させて、翻訳の潜在能力を持った人材を発掘・育成するための目的で、第8回目の大会を実施した。 在大韓民国日本国大使館、国際交流基金ソウル日本文化センター、韓国日本学会、日本自治体国際化協会ソウル事務所、ソウルジャパンクラブの後援と、(株)HITACHIコリア、(株)海外教育事業団などの協賛、社団法人釜山韓日交流センターの協力を得て実施されており、全国の大学で132人の大学生が応募して日本語翻訳に対する高い関心を見せた。 この大会は新型コロナウイルスが持続される状況で実施されることにより、参加者の安全を図るため、参加者は自宅で協会がアップロードした問題用紙と答案用紙をダウンロードして自分の実力で翻訳を実施した後、翻訳した答案用紙を協会に電子メール送信する形で試験を実施した。 専門採点委員団の採点を通じて翻訳優秀者11人を選抜し、授賞式場で賞状と副賞を授与して授賞式を実施し、授賞式場では発熱チェック、マスクの着用、距離置き、参加人数制限などの方法を導入してコロナから安全を確保して実施された。 本大会の最優秀受賞者には日本外務省が実施する10日間の「韓国青年訪問団」に参加する機会が与えられた。
日本学生支援機構(JASSO)が主管する日本留学試験の韓国の実施機関として、ソウル試験会場(龍山高等学校、蚕室高等学校、石村中学校、可楽中学校、九老高等学校)において試験を実施した。 しかし、今年は新型コロナウイルスの状況により、第1回(6月21日)試験は韓国、日本を含め全世界がキャンセルされ、第2回(11月8日)試験は日本留学を準備している学生が来年順調に留学できるように最大の防疫対策を適用し、学生が試験会場で安全に試験を受けられるようにして試験が実施された。 全ての生徒達は試験会場の入場時に発熱チェック、マスク着用、手指消毒剤、試験場内会話及び集まり禁止など防疫対策を徹底して守りながら安全に受験をした。 ソウル地域の受付者数は3,510人(釜山地域を含めて計4,289人)。
日本に留学および就職を準備している学生たちに対して良質の情報を提供しようと、表題のフェアが第5回目を迎えた。 今年は新型コロナウイルスのためフェア場での開催が困難な状況で、日本の学校や企業の担当者が韓国の留学及び 就職希望者とオンラインアプリ(ZOOM)を利用して説明会及び相談会を実施した。 オンラインフェアは、実施回数を弾力的に増やすことができ、従来のフェアでは1回に実施機会に限られていたが、オンラインフェアは10月、11月、12月の3回を 実施し、留学及び就職希望者が自らの参加しやすい日にちに自由に参加し、情報の取得及び相談を受ける機会を提供した。 特に、12月14日~18日にはさらに「後続オンラインフェア」も実施され、学生たちに参加の機会をより数多く提供した。 この期間中に行われたフェアには日本の高等学校3ヶ所、日本語学校13ヶ所、専門学校12ヶ所、大学12ヶ所、留学部門関連機関4ヶ所の計40ヶ所が参加して自らの学校及び企業に対して数回の説明会及び1:1相談会を行った。