日本のNPO法人広島国際交流センターが主催した「韓国語スピーチコンテスト」で優秀な成績を収めて授賞した9名の日本人学生に4泊5日の韓国研修旅行の機会が与えられた。3月22日には韓国を訪問した受賞者らを迎い、当協会が主催する「全国中高等学生日本語学力競試大会」の歴代受賞者たちと一緒に「スピーチ大会」と「のど自慢」などをしながら楽しい時間を持つ「韓日青少年交流会」が行われた。交流会に続いて行われた自由時間では両国学生たちがお互いの関心ごとについて自由に話し合い、連絡先をやり取りするなどの親交の時間を過ごした。それ以後日本人学生たちは国会議事堂と国立中央博物館などソウルの主要名所を見学しながら韓国についての理解を深める機会となった。
学校長の推薦をもらった全国の中高等学生を対象に、1次筆記試験(文字/語彙、読解、聴解)を実施した。(ソウル - 石村中学校 / 釜山 - 東来中学校)
1次大会の成績順で選抜された入賞者(中学生8名、高等学生 13名)は、2次大会の日本語スピーチコンテストに参加する資格を得、次順位者(中等部5名、高校部10名)には努力賞が授賞された。
当協会はビジネス場面での日本語能力を測るBJT試験の勧告実施機関として国内で最初に定期試験を実施した。国内では今までビジネス分野の日本語能力を専門的に測定する試験は無かったが、BJT実施によって企業では現場で即時に使える日本語能力を備えた人材を採用することができるようになった。
日本学生支援機構(JASSO)が主管する日本留学試験の韓国内の実地機関としてソウル試験場(汝矣島中学校、汝矣島女子高等学校)で試験実地。
受験者数 1,287名(釜山地域を含み1,655名)
1次大会の成績優秀者21名が参加した2次大会(日本語スピーチコンテスト)が実施された。
賞状は韓日協会長賞、在大韓民国日本国大使館公報文化院長賞、日本学生支援機構理事長賞、東京都専修学校各種学校協会長賞、国際交流基金ソウル日本文化センター所長賞、韓国日本語教育研究会長賞が授賞された。
中等部および高等部のうち上位の各5名には2016年1月に5日間の日島研修旅行に参加する機会が与えられる。
日本の大学、専門学校、日本語学校など170ヵ校が参加。釜山のBEXCO(12日)とソウルのSETEC(13日)で開催され、来場者総数4,250名(ソウル2,580名、釜山1,670名)を記録。日本留学全般の情報と、各学校の多様な情報が提供される。そして学校の担当者から直接相談を受けることができる。
日本国際交流基金との共同主催で各学校の推薦をもらった全国の高等学生を対象に1次筆記試験(10月17日)と2次面接試験(10月31日)を実施し、1・2次結果に基づいて日本研修旅行対象者20名が選抜された。(1次筆記試験会場 – 高麗大学文科大学) 最終選抜された学生らは2016年1月ごろ12日間に渡る訪日研修に参加する。
国内で日本語を学習する大学生を対象に日本語学習意欲を向上させると共に、優秀な日本語訳の潜在能力を持つ人材を発掘・育成することを目的とし、第3回の大会が実施された。在大韓民国日本国大使館、国際交流基金ソウル日本文化センター、韓国日本学会の後援と日立コリアの協賛、社団法人釜山韓日交流センターの協力を得て実施され、全国の大学から104名の大学生が応募するなど、日本語翻訳に対する高い関心を見せた。
本大会の最優秀受賞者には日本外務省が実施する10日間の「韓国青年訪問団」に参加する機会が与えられた。
日本学生支援機構(JASSO)が主管する日本留学試験の韓国内実施機関としてソウル試験会場(ヨイド中学校・ヨイド女子高等学校)で試験実施。
応募者数1,442名 (釜山を含めて1,875名)
6月に続いて国内で2回目に実施されるBJT試験は全国各地から申込が入った。今回からは釜山でも試験会場が新設され、ソウルと釜山の2地域で受験が可能となった。