３月２６日 [第２回韓日青少年交流会実施]

日本のNPO法人広島国際交流センターが主催した「韓国語スピーチコンテスト」で優秀な成績を収めて授賞した１０名の日本人学生に4泊5日の韓国研修旅行の機会が与えられた。
3月2６日には韓国を訪問した受賞者らを迎い、当協会が主催する｢全国中高等学生日本語学力競試大会｣の歴代受賞者と一緒に「スピーチ大会」と｢のど自慢」などをしながら楽しい時間を持つ｢韓日青少年交流会｣が行われた。交流会に続いて行われた自由時間では両国学生たちがお互いの関心ごとについて自由に話し合い、連絡先をやり取りするなどの親交の時間を過ごした。
それ以後日本人学生たちはソウルの主要名所を見学しながら韓国についての理解を深める機会となった。

５月２１日 [２０１６年(第１８回)全国中高等学生日本語学力競試大会１次大会実施]

学校長の推薦をもらった全国の中高等学生を対象に、1次筆記試験(文字/語彙、読解、聴解)を実施した。(ソウル - 石村中学校 / 釜山 - 釜山鎭女子中学校)
１次大会の成績順で選抜された受賞者(中学生８名、高等学生 13名)は、２次大会の日本語スピーチコンテストに参加する資格を得、次順位者（中等部５名、高等部10名）には努力賞が授賞された。

５月２８日~５月２９日 [2016年(第1回)、日本留学&就職博覧会]

韓国と日本の人的交流は、両国の友好親善と共同繁栄に最も大切であることを念頭に置いて留学＆就職交流を一層促進する複合的な思考を持って、今年の最初の本フェアを企画した。
一般的な博覧会は、単に留学準備が出来ている学生を募集することが目的であれば、このイベントは、ここで一歩一歩進んで、潜在的な留学希望者を開拓して未来志向の留学実行者になるように先導していくことも目的とする。
今年は、最初の実施にもかかわらず、28日、29日両日間1,750人が訪問し、日本留学と日本の就職のために熱い関心を見せた。

６月１０日 [2016年（第18回）全国中高生日本語学力競争試大回2次大会の実施]

第1次大会の成績優秀者21人が参加した2次大会（日本語スピーチコンテスト）が実施された。
賞状は韓日協会理事長賞、在大韓民国日本国大使館公報文化院長賞、日本学生支援機構理事長賞、東京都専修学校各種学校協会長賞 、国際交流基金ソウル文化センター長賞、韓国日本語教育研究会長賞を受賞した。
中等部と高等部の上位各5人には2016年7月末に5日間の研修旅行に参加する機会が与えられる。

６月１９日 [2016年第1回日本留学試験(EJU)実施]

日本学生支援機構（JASSO）が主管する日本留学試験の韓国内の実施機関としてソウル試験会場（汝矣島中学校、汝矣島女子高等学校）で試験実施。
ソウル地域　受験者数　１，５４４名（釜山地域を含み１，９８５名)

６月２６日 [第32回 BJTビジネス日本語能力テスト]

当協会はビジネス場面での日本語能力を測るBJT試験の韓国実施機関として国内で定期試験を実施した。
国内では今までビジネス分野の日本語能力を専門的に測定する試験は無かったが、BJT実施によって企業では現場で即時に使える日本語能力を備えた人材を採用することができるようになった。

７月２８日~８月１日 [2016年全国中高等学生日本語学力競試大会受賞者らの日本研修旅行]

2016年度(第18回)競試大会受賞者10名(中等部5名、高等部５名)は、当協会と「NPO法人広島国際交流センター」との提携の下、４泊5日間の広島研修旅行に行って来た。
広島女学院高等学校の生徒達と交流することでお互いに理解する場となり、マツダ自動車、RCC放送局、朝鮮通信使訪問地、宮島など広島の会社や名所を訪ねた。

９月１０日~１１日 [2016年日本留学フェア共同主催]

日本の大学、専門学校、日本語学校など約130ヵ校が参加。
釜山のBEXCO(10日)とソウルのSETEC(11日)で開催され、来場者総数4,858名(ソウル3,120名、釜山1,738名)を記録。
日本留学全般の情報と、各学校の多様な情報が提供される。
そして学校の担当者から直接相談を受けることができる。また、日本で就職した経験談をセミナーやブースで聞くことができる機会を設けて、日本の就職を計画している人々に有益な情報を提供した。

１０月１５日,１０月２９日 [第16回李秀賢氏記念韓国靑少年訪日研修共同開催]

日本国際交流基金との共同主催で各学校の推薦をもらった全国の高等学生を対象に１次筆記試験（10月15日）と２次面接試験（10月29日）を実施し、1・2次結果に基づいて日本研修旅行対象者20名が選抜された。（1次筆記試験会場 – 高麗大学文科大学）
最終選抜された学生らは2017年2月ごろ14日間に渡る訪日研修に参加する。

１０月１５日,１１月２５日 [2016年(第4回)全国大学生日本語翻訳大会実施]

国内で日本語を学習する大学生を対象に日本語学習意欲を向上させると共に、優秀な日本語訳の潜在能力を持つ人材を発掘･育成することを目的とし、第4回の大会が実施された。
在大韓民国日本国大使館、在釜山日本国総領事館、国際交流基金ソウル日本文化センター、韓国日本学会の後援と（株）韓国日立 ，（株）海外教育事業団，関西外語専門学校、東京外語専門学校の協賛、社団法人釜山韓日交流センターの協力を得て実施され、全国の大学から93名の大学生が応募するなど、日本語翻訳に対する高い関心を見せた。
本大会の最優秀受賞者には日本外務省が実施する10日間の「韓国青年訪問団」に参加する機会が与えられた。

１１月１３日 [2016年第2回日本留学試験(EJU)実施]

日本学生支援機構(JASSO)が主管する日本留学試験の韓国内実施機関としてソウル試験会場(汝矣島中学校、汝矣島女子高等学校)で試験実施。
ソウル地域　受験者数　１，９４５名（釜山地域を含み２，４６８名)

１１月２０日 [第33回 BJTビジネス日本語能力テスト]

6月に続いて国内で実施されるBJT試験は全国各地から申込が入った。ソウルと釜山の２地域で受験が可能である。