韓国と日本は隣国として、相互理解と協力により相互発展と世界平和に貢献することを希望し、未来を担う青少年の交流事業を実施する。
(韓国側) 社団法人韓日協会 (日本側) NPO法人広島国際交流センター
社団法人韓日協会は日本広島県の国際課より韓国人留学生の受け入れに関する協力要請を受け、2012年 1月に広島を訪問したことをきっかけとし、広島の青少年と韓国の青少年がお互いに交流する事業が推進できるように日本側の団体の紹介を依頼した結果、広島国際交流センターの紹介を受けることになった。
韓日協会と広島国際交流センターは、2012年 7月 26日広島・ANAクラウンプラザホテルで広島県庁関係者、広島韓国総領事館関係者、広島韓日親善協会関係者、広島女学園関係者などの参席の下「韓日青少年交流事業」を推進することで協定調印式を行った。
韓国及び日本の主催団体は各団体の選抜基準により、それぞれ青少年10名を選抜し相互の地域へ4泊5日の日程で派遣し、相互交流を目的に研修旅行を実施する。
韓日協会が実施する「全国中高校生日本語学力競試大会」において優秀な成績を収めた中学生5名、高等学生5名を選抜して派遣する。
広島国際交流センターの独自の方式により選抜する。
それぞれ相手国に派遣される学生たちは前もって決められたプログラムにより青少年交流及び地域住民との交流、地域でのボランティア活動、 ホームステイ、観光、企業及び学校見学などのプログラムをこなす。
2012年度に行われた第1回交流事業の韓国側の研修団は2012年8月5日から9日まで4泊 5日の日程で広島を訪問した。広島女学園高等学校で日本の4つの学校及びハワイの高等学校の学生と一緒に交流し、広島平和公園及び広島原爆記念館訪問, 宮島観光、放送局及び養老ホーム訪問、広島市内観光などを通じて日本の学生たちと交流した。
2006年度からノンプロフィット団体として活動し、2012年度にNPO認可を受けた。
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